ハリコウガイゼキショウ 針笄石菖
Flora of Mikawa
イグサ科 Juncaceae イグサ属
中国名 | 针灯心草 zhen deng xin cao |
学 名 | Juncus wallichianus J. Gay ex Laharpe |
花 期 | 8~10月 |
高 さ | 10~50㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 休耕田、湿地、水辺 |
分 布 | 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、インド、ネパール、ブータン、スリランカ |
撮 影 | 幡豆郡幡豆町 02.5.26 |
茎は断面が円形。花穂には3~10個の頭花がつき、頭花には3~6個の花がつく。苞は花穂より短い。花被片は長さ3~4㎜、緑色、3個の外花被片、3個の内花被片があり、先が鋭くとがる。内花被片の方がやや長い。雄しべは3個。蒴果は長さ約5㎜、褐色を帯び、花被片よりやや長く、形は楕円形~3綾状柱形など変化が多い。種子は長さ約0.5㎜の倒卵形、表面に浅い格子状の模様があり、褐色になる。
アオコウガイゼキショウも茎の断面が円形であるが、花が2~3個ずつしかつかない。また、蒴果が花被片の2倍ほどに長いことが多い。
コウガイゼキショウは茎が扁平で、翼がある。
アオコウガイゼキショウも茎の断面が円形であるが、花が2~3個ずつしかつかない。また、蒴果が花被片の2倍ほどに長いことが多い。
コウガイゼキショウは茎が扁平で、翼がある。