アキカラマツ  秋唐松
[別名] タカトオグサ 高遠草
[中国名] 东亚唐松草 dong ya tang song cao
[学名] Thalictrum minus L. var. hypoleucum (Siebold et Zucc.) Miq.
Thalictrum minus auct. non L.
キンポウゲ科  Ranunculaceae  カラマツソウ属
三河の植物観察
アキカラマツの花序
アキカラマツの花
アキカラマツの花
アキカラマツの果実
アキカラマツの果実
アキカラマツの小葉
アキカラマツ
アキカラマツの葉表
アキカラマツの種子
 多年草。高さ50~150㎝。茎は条線があり、よく分枝する。托葉は葉柄の基部につき、波状歯がある。小托葉は葉の1~2節につく。葉は2~4回3出複葉。小葉は倒卵形~広倒卵形~楕円形、長さ1.5~4(5)㎝×幅1.5~4(5)㎝、下面は粉白色(緑白色)、脈が下面に隆起し、先が不規則に数個、浅裂し、裂片は鋭頭~鈍頭~円頭、基部は円形~浅い心形。茎頂の大きな円錐花序に直径約1㎝の淡黄白色の花を多数つける。花柄は長さ3~8[6~16]㎜。花弁はなく、花弁に見えるのは花被片(萼片)で、3~4個つき長さ2~2.5㎜、3脈があり、花後にすぐ落ちる。雄しべは多数つき、葯を含めて長さ4.5~6㎜。葯は長さ1.3~2㎜。雌しべは2~4個、花柱が無く、子房に直接、柱頭がつく。柱頭は3角状長楕円形、鈍頭、長さ約1㎜。痩果は雌しべと同数の2~4個ずつつき、種子を1個入れる。痩果は無柄、卵形~楕円形、長さ(2)2.5~3㎜、明瞭な数本のうねがあり、嘴は短い。2n=42。花期は7~10月
 基準変種(又は基準亜種)の var. minus は日本にはなく、アジア、ヨーロッパ、アフリカに分布する。葉が長さ0.7~1.5㎝、幅0.4~1.3㎝と小さい。
 亜高山から高山に生えるオオカラマツ var. kemense は花柄が15~30(50)㎜と長く、花つきがまばらに見える。 
 カラマツソウは花序が傘状に広がり、雄しべの花糸の先が幅広くなり、白色で目立つ。
[花期] 7~10月
[高さ] 50~150㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野の日当たりのよい場所
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国
[撮影] 西尾市(幡豆町)  12.9.8
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