アキカラマツ 秋唐松

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Flora of Mikawa

キンポウゲ科 Ranunculaceae カラマツソウ属

別 名 タカトオグサ 高遠草
中国名 东亚唐松草 dong ya tang song cao
学 名 Thalictrum minus subsp. thunbergii (DC.) Vorosch.

 synonym Thalictrum minus L. var. hypoleucum (Siebold et Zucc.) Miq.

 synonym Thalictrum minus auct. non L.
アキカラマツの花序
アキカラマツの花
アキカラマツの花
アキカラマツの果実
アキカラマツの果実
アキカラマツの小葉
アキカラマツ
アキカラマツの葉表
アキカラマツの種子
花 期 7~10月
高 さ 50~150㎝
生活型 多年草
生育場所 山野の日当たりのよい場所
分 布 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国
撮 影 西尾市(幡豆町) 12.9.8
多年草。高さ50~150㎝。茎は条線があり、よく分枝する。托葉は葉柄の基部につき、波状歯がある。小托葉は葉の1~2節につく。葉は2~4回3出複葉。小葉は倒卵形~広倒卵形~楕円形、長さ1.5~4(5)㎝×幅1.5~4(5)㎝、下面は粉白色(緑白色)、脈が下面に隆起し、先が不規則に数個、浅裂し、裂片は鋭頭~鈍頭~円頭、基部は円形~浅い心形。茎頂の大きな円錐花序に直径約1㎝の淡黄白色の花を多数つける。小花柄は長さ3~8[6~16]㎜。花弁はなく、花弁に見えるのは花被片(萼片)で、3~4個つき、長さ2~2.5㎜、3脈があり、花後にすぐ落ちる。雄しべは多数つき、葯を含めて長さ4.5~6㎜。葯は長さ1.3~2㎜。雌しべは2~4個、花柱が無く、子房に直接、柱頭がつく。柱頭は3角状長楕円形、鈍頭、長さ約1㎜。痩果は雌しべと同数の2~4個ずつつき、種子を1個入れる。痩果は無柄、卵形~楕円形、長さ(2)2.5~3㎜、明瞭な数本のうねがあり、嘴は短い。2n=42。花期は7~10月
 基準変種(又は基準亜種)の var. minus は日本にはなく、アジア、ヨーロッパ、アフリカに広く分布する。葉が長さ0.7~1.5㎝、幅0.4~1.3㎝と小さい。
 亜高山から高山に生えるオオカラマツvar. kemense (またはsubsp. elatum) は小花柄が15~30(50)㎜と長く、花つきがまばらに見える。 
 カラマツソウは花序が傘状に広がり、雄しべの花糸の先が幅広くなり、白色で目立つ。