チチコグサモドキ  父子草擬
[中国名] 匙叶合冠鼠麴草 shi ye he guan shu qu cao
[英名] Pennsylvania cudweed ,Pennsylvania everlasting ,wandering cudweed
[学名] Gamochaeta pensylvanica (Willd.) Cabrera
Gnaphalium pensylvanicum Willd.
キク科  Asteraceae  ウスベニチチコグサ属
三河の植物観察
チチコグサモドキの開花期
チチコグサモドキの頭花
チチコグサモドキの総苞
チチコグサモドキの痩果
チチコグサモドキの茎
チチコグサモドキ
チチコグサモドキ葉
チチコグサモドキ葉の裏
チチコグサモドキ冠毛
 大正末から昭和初期に渡来し、現在は全国的に普通に見られる。ハハコグサ属からウスベニチチコグサ属 Gamochaeta に分類されるようになった。
 全体に柔らかで、弱々しく見える。茎は直立し、緩くクモの巣状の綿毛がある。葉は幅が広く、長さ2~7㎝、幅4~16㎜のスプーン形~倒披針形、先があまり尖らない。葉のコントラストは弱く、緩くクモの巣状の綿毛がある。苞葉は頭花の固まりの基部につく。花序は長さ1~12㎝、幅10~15㎜の穂状、頭花の固まりが離れてとびとびにつく。総苞は長さ3~3.5㎜、カップ形~鐘形、先が急に細くなり、柔らかな綿毛がある。総苞片は3~4列につき、外総苞片は三角状卵形、内総苞片の1/2~2/3長、先が尖る。内総苞片は惰円形、鈍頭~鋭頭、やや紫色~褐色を帯びることが多く、まれに透明、ときに金色。雌花は普通、先が紫色を帯びる。中心花(両性花)は3~4個、先が紫色を帯びる。痩果は長さ0.4~0.5㎜、表面に乳頭状突起がある。冠毛は長さ約2㎜、1列につき、基部が合着する。2n=28
 ウラジロチチコグサは葉表の毛が少なく、光沢があり、裏面は綿毛が密生して白色。総苞に毛がない。
 タチチチコグサは茎上部の葉幅が狭く、やや葉の緑色が強い。
 ウスベニチチコグサは総苞片が鮮やかな紅紫色。
 在来種のチチコグサは小型、短い花序の下に苞葉が放射状につく。冠毛が離生し、ばらばらになる。
[花期] 4~9月
[草丈] 10~50㎝
[生活型] 1,2年草
[生育場所] 道端、荒地、草地、畑地
[分布] 帰化種 熱帯アメリカ原産
[撮影] 蒲郡市形原町  09.5.12
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