ウラジロチチコグサ  裏白父子草
[中国名] 里白合冠鼠麴草 li bai he guan shu qu cao
[英名] shiny cudweed , American everlasting , elegant cudweed
[学名] Gamochaeta coarctata (Willd.) Kerguelen
Gnaphalium spicatum Lam.
Gnaphalium purpureum L. var. americanum (Mill.) Klatt
Gnaphalium americanum Mill.
Gamochaeta americana (Mill.) Weddell
キク科 Asteraceae  ウスベニチチコグサ属
三河の植物観察
ウラジロチチコグサの若い紅紫色の花序
ウラジロチチコグサの花序
ウラジロチチコグサの頭花
ウラジロチチコグサの総苞
ウラジロチチコグサの総苞片と花
ウラジロチチコグサの冠毛
ウラジロチチコグサ
ウラジロチチコグサ葉
ウラジロチチコグサのロゼット
ウラジロチチコグサ果実
 昭和40年代後半に知られるようになり、現在では日本全土で見られるようになっている。和名の由来は葉の表面には毛が少なく、裏に白い綿毛が密生することから。ハハコグサ属 Gnaphalium からウスベニチチコグサ属 Gamochaeta に属を分けるようになった。
 茎は白色の綿毛が密生し、根元で多数分枝して直立する。花期にも根生葉があり、ロゼットは地面に張りつき、踏みつけられる場所でも見られる。葉は幅の広いへら形、葉の表面は毛が少なく、毛が全くないものは濃緑色で光沢があり、葉裏は白色の綿毛が密生して著しく白い。葉縁は細かく波状に縮れる。根生葉の葉表は薄らと毛があり、光沢がほとんどないことも多い。茎葉は6~10個つく。長さ2~20㎝の長い穂状花序を茎上部につけ、壺形の頭花を多数つける。頭花の中心部には2~3個の両性花、周囲には多数の雌花がつく。総苞は長さ2.5~3㎜、上部が細い。総苞片は4~5列、鈍頭、蕾や若いときは紅紫色を帯びる。痩果は長さ0.5~0.6(実測0.61~0.66)㎜の長楕円形、乳頭状突起があり、冠毛は1列につく。冠毛は長さ約2㎜、基部が合着し、痩果から離れてもばらばらにならない。2n=28
 ウスベニチチコグサは花が紅紫色でよく似ている。葉表にも白毛があり、葉裏の綿毛がウラジロチチコグサより少なく、花序が短い。また、総苞片に毛があり、先が尖る。花期には根生葉がない。
 チチコグサは小型で茎が細く、花序の柄が短く、花序の下に苞葉が放射状につく。
[花期] 5~8月
[草丈] 20~80㎝
[生活型] 越年草
[生育場所] 道端、空地、草地
[分布] 帰化種 南アメリカ原産
[撮影] 御津町  07.5.27
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