チゴユリ  稚児百合
[中国名] 山东万寿竹 shan dong wan shou zhu .
[学名] Disporum smilacinum A.Gray.
イヌサフラン科 Colchicaceae チゴユリ属
三河の植物観察
チゴユリの花
チゴユリ花2
チゴユリ花の雌しべと雄しべ
チゴユリの果実
チゴユリの果実
チゴユリの葉
チゴユリ
チゴユリ種子
チゴユリの葉
 イヌサフラン科はユリ科から分割された。
 細い根茎を伸ばす。茎は普通、分枝しない。葉は長さ3~7㎝、幅1.5~3㎝、先が尖る。茎の先に小さな白色の花を1~2個、横向きから下向きに付ける。花柄は長さ1~1.5㎝。花被片は6個、長さ1.2~1.6㎝の披針形。花柱は子房の長さのほぼ2倍あり、先が短く3裂して反り返る。雄しべ6個。花糸は長さ5~6㎜、扁平、下方の幅が広い。葯は長さ2~3㎜。子房は長さ2~3㎜の倒卵形。花柱は長さ5~7㎜。液果は7~10㎜、黒青色に熟す。種子は果実に1~6個入り、長さ約4㎜の卵形~半球形~球形。2n=16
 分枝するものをエダウチチゴユリといい、変種とされていたが、最近では分類しないことも多い。
 ホウチャクソウは葉脈が目立ち、花が筒形で、下向きに垂れ下がる。
 チゴユリとホウチャクソウの雑種をホウチャクチゴユリといい、茎や葉はホウチャクソウに似て、花がチゴユリに似ているが、垂れ下がる。
 オオチゴユリは大型で、よく分枝し、子房が球形で大きく緑色、花柱と子房が同長であり、花柱が深く3裂して反り返る。
[花期] 4~6月
[草丈] 15~40㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野の林内
[分布] 在来種  本州、四国、九州、朝鮮、中国、千島列島、サハリン
[撮影] 豊橋市  04.4.17
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