ミズヒキ  水引
[中国名] 金线草 jin xian cao
[学名] Antenoron filiforme (Thumb.) Roberty et Vautier
タデ科 Polygonaceae  ミズヒキ属
三河の植物観察
ミズヒキの花
ミズヒキの花
ミズヒキの花後
ミズヒキの熟した果実
ミズヒキ茎緑色の托葉鞘
ミズヒキ茎赤色の托葉鞘
ミズヒキの茎の断面
ミズヒキ
ミズヒキ葉
ミズヒキ果皮を取った果実
ミズヒキ黒い班紋のある葉
ミズヒキ葉表の毛
ミズヒキ葉裏の毛
 茎は緑色~赤色、断面が円形、中実、直立する。茎や托葉鞘(鞘状の托葉)には毛が多い。葉は互生し、長さ5~15㎝の広楕円~倒卵形、全縁、先が短く尖る。葉の両面に毛があり、葉縁にも毛がある。葉の中央に八の字形の黒い斑紋があることが多いが、ない場合もある。葉腋から細い針金のような花柄を長く伸ばし、小さな赤い花を横向きにまばらにつける。花被は4個に深裂し、そのうち上側3個の半分ほどが赤く、下側1個が白く、これがミズヒキと呼ばれる由縁である。雄しべ5個、雌しべ1個、花柱2個は長く、果時まで残る。痩果は長さ約2.5㎜のレンズ状の卵形、褐色、光沢がある。痩果の柄は長さ約1㎜、関節があり、熟すと関節がはずれて果実を離す。2n=48
 白花のものはギンミズヒキ form. albiflorum という。
 赤花と白花が混じるものもあり、ゴショミズヒキ form. bicolor という。
 オニミズヒキ form. trichorachis は花茎に斜上する剛毛があるものである。
 シンミズヒキは葉がやや長く、表面に毛がなく、光沢があり、葉脈がほとんど見えず、茎が中空。
[花期] 8~10月
[草丈] 50~80㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 林縁、半日陰
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア、ミャンマー
[撮影] 三ヶ根山  01.9.2
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