ミゾイチゴツナギ 溝苺繋
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae イチゴツナギ属
中国名 | 白顶早熟禾 bai ding zao shu he |
学 名 | Poa acroleuca Steudel |
花 期 | 5~6月 |
高 さ | 30~70㎝ |
生活型 | 1・2年草 |
生育場所 | 道端、溝の横 |
分 布 | 在来種 日本全土、朝鮮、台湾、中国 |
撮 影 | 豊田市 05.5.1 |
茎は下部で曲がり、上部は直立してまばらに叢生する。全体に柔らかく、葉は長さ10~15㎝、幅1.5~3㎜の線形、やや光沢があり、縁がざらつき、先はボート形。葉舌は長さ1.5~3㎜、鈍頭細裂。花序は花期には開出し、長さ10~20㎝の円錐花序、先が傾くか又はやや垂れる。花序の枝は細く、節から2本ずつ出て、微細な刺があり、ざらつく。小穂は淡緑色、長さ3~4㎜の卵形、小花が4~6個つく。第1苞穎は第2苞穎よりやや小さい。護穎は長さ約2.5㎜、5脈があり、下半部の脈間に短毛が多い。内穎は護穎より短く、竜骨に長毛がある。
同属のスズメノカタビラはかなり小さい。イチゴツナギはやや乾いた場所を好み、茎が基部から直立し、護頴の脈間に毛がない。オオイチゴツナギは花序がミゾイチゴツナギより短く、護頴の脈間にほとんど毛がない。
同属のスズメノカタビラはかなり小さい。イチゴツナギはやや乾いた場所を好み、茎が基部から直立し、護頴の脈間に毛がない。オオイチゴツナギは花序がミゾイチゴツナギより短く、護頴の脈間にほとんど毛がない。