スズメノカタビラ  雀の帷子
[中国名] 早熟禾 zao shu he
[英名] annual bluegrass , annual meadow grass, annual poa
[学名] Poa annua L.
イネ科 Poaceae  イチゴツナギ属
三河の植物観察
スズメノカタビラ花穂
スズメノカタビラ小穂
スズメノカタビラ果実
スズメノカタビラ葉舌
スズメノカタビラ
スズメノカタビラ枝
スズメノカタビラ葉先
スズメノカタビラ葉基部
 どこでも見られる雑草。全体に小型で、柔らかく、ほとんどざらつかない。茎は直立又は斜上し、倒伏せず、節からの発根も少ない。葉舌は長さ3~6㎜、膜質。葉は長さ4~10㎝、幅2~3㎜、葉先が次第に細くなるのではなく、急に細くなる。花序枝が開出して、卵形花序になる。花序枝は各節に2本ずつつき、平滑。小穂は長さ3~5㎜の惰円形、3~5小花からなり、紫色を帯びることもある。小穂の柄には小刺があることがある。苞頴は第2苞頴が第1苞頴より大きく、菱形に近い。護頴は膜質、長さ約3㎜、護頴の中側脈の軟毛が多い。内頴は護頴よりやや小さい。雄しべは3個。葯は淡黄色、長さは0.6㎜以下であればこの種とされる。果実は長さ約1.5㎜の披針形、淡褐色。2n=28
 茎が倒伏し、走出枝を伸ばして匍匐するものは変種のツルスズメノカタビラといい、ヨーロッパ原産の帰化植物であるとされていたが、普通に見られるものは節から顕著に発根するが茎が倒伏して匍匐せず、アオスズメノカタビラとした方がよいとする説が提案されている。葉が青色味を帯びた緑色で、護頴の中側脈の毛が少なく、葯の長さが、0.7㎜以上あればアオスズメノカタビラであるといわれている。
[花期] 3~11月
[草丈] 10~30㎝
[生活型] 1、2年草
[生育場所] 道端、畑、空地
[分布] 在来種 日本全土、ユーラシア、南北アメリカ、オーストラリア
[撮影] 幡豆町 02.3.16
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