コマツヨイグサ  小待宵草
[中国名] 裂叶月见草 lie ye yue jian cao
[英名] cutleaf evening primrose
[学名] Oenothera laciniata Hill
アカバナ科 Onagraceae  マツヨイグサ属
三河の植物観察
コマツヨイグサの花
コマツヨイグサの花
コマツヨイグサのしぼみ
コマツヨイグサの果実
コマツヨイグサの熟した果実の中
コマツヨイグサ
コマツヨイグサ葉表
コマツヨイグサ葉裏
コマツヨイグサ種子
 マツヨイグサの仲間は月見草とか宵待草とも呼ばれ、夕方から早朝に花が開く。小形で、普通に見られ、茎が地を這い、草高が低いのがコマツヨイグサ。北アメリカ原産で、世界中に広く帰化している。
 茎は斜上又は地を這い、毛が密生する。根生葉はへら形、葉柄がある。茎葉は長さ2~10㎝の狭倒披針形~長楕円形、羽状に浅裂~中裂するのが普通、全縁のものも見られる。花は葉脇に単生し、淡黄色、直径1~2.5(4)㎝、しぼむとやや赤色を帯びる。花弁、萼片とも4個。花弁は長さ5~22㎜。萼片は長さ5~15㎜、開花すると下向きに垂れ下がる。花托筒(hypanthium)は長い円柱状で長さ12~35㎜、花柄のように見えるが、下位に子房がある。蒴果は長さ20~50㎜、幅2~4㎜の円柱状、4分果、上向きの短毛があり、熟すと先が4裂し、種子が落ちる。種子は長さ約1.4(1.0~1.8)㎜。2n=14
 花が直径3~4㎝になるものはオオバナコマツヨイグサ var. grandiflora (S.Watson) B.L.Rob. と変種に分類され、茎は地を這うことが少ない。ただし、中間的なものもあり、両者を区別しないという見解もある。
 マツヨイグサは茎が直立し、葉に波状鋸歯があり、切れ込みがない。また、花がしぼむと赤変する。
 道端でよく見られる大形のメマツヨイグサはマツヨイグサやコマツヨイグサより開花の開始が遅い。
 ミナトマツヨイグサは花が小形で、全体が細い。花はしぼむと赤変する。
 ヒナマツヨイグサは草丈が低く、葉が全縁。
[花期] 5~10月
[草丈] 5~50㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 海岸、空地、河原
[分布] 帰化種 北アメリカ(U.S.A.、メキシコ)原産
[撮影] 御津町大草海岸 07.5.27
TOP Back