ヒナマツヨイグサ 雛待宵草

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Flora of Mikawa

アカバナ科  Onagraceae マツヨイグサ属

別 名 ヒメツキミソウ姫月見草
英 名 little evening primrose ,little sundrops ,perennial sundrops , small sundrops
学 名 Oenothera perennis L.
ヒナマツヨイグサの花
ヒナマツヨイグサの萼片
ヒナマツヨイグサの果実
ヒナマツヨイグサの完熟して先が裂開した果実
ヒナマツヨイグサの茎
ヒナマツヨイグサ
ヒナマツヨイグサ2
ヒナマツヨイグサ種子
ヒナマツヨイグサ葉表
ヒナマツヨイグサ葉裏
花 期 6~7月
高 さ (5)10~20(50)cm
生活型 2年草又は多年草
生育場所 やや湿った向陽地
分 布 帰化種 北アメリカ(カナダ、U.S.A.)原産
撮 影 新城市(作手村) 03.6.21
山草として栽培されているものが各地に逸出しているようある。マツヨイグサの仲間だが、昼間に開花する。
 茎は直立し、わずかに分枝し、白色の伏毛があり、上部には腺毛があることがある。葉は互生し、長さ2~5㎝のへら形~倒披針形、白色の伏毛があり、全縁、腺毛があることもある。茎葉は無柄。花は葉腋につき、直径1.5~2㎝の4弁花。花弁は長さ.5~10㎜、黄色、しぼんでも赤色を帯びない。萼片は花弁の色に近く、長さ4~5㎜、花時には垂れ下がる。花托筒は赤色を帯び長さ3~4㎜、花柄のように見えるがその下位に長さ5~8㎜の子房がある。花托筒や子房には腺毛がある。果実は長さ約1㎝、4個の翼があり、翼の中間が盛り上がり、4室に分かれる。果実が熟すと、先端に隙間ができるが、隙間は小さくわかりにくい。種子は長さ0.9~1.1㎜。
 コマツヨイグサミナトマツヨイグサも花が小さいが、昼間は花が開いていない。