イヌビユ  犬覓
[中国名] 凹头苋 ao tou xian
[英名] livid amaranth, purple amaranth
[学名] Amaranthus blitum L.
Amaranthus lividus L.
Amaranthus lividus L. var. ascendens (Loisel.) Thell.
Amaranthus ascendens Loisel.
ヒユ科 Amaranthaceae  ヒユ属
三河の植物観察
イヌビユ花穂
イヌビユ茎
イヌビユ葉
イヌビユ
イヌビユの胞果と種子
 ヨーロッパ、アジア、北アフリカ、南アメリカなど世界に広く分布し、原産地ははっきりしない。
 茎は太く、通常、赤味を帯び、根元から分枝する。葉は互生し、あまり大きくならず、長さ1~6㎝、幅0.5~4㎝の菱状卵形、基部は楔形、葉先がはっきり大きく凹む。葉柄は長く、普通は葉身の約2倍。雌花は花被片3個、柱頭3個。雄花は花被片3個、雄しべ3個。ヒユ科の果実は胞果であり、1個の種子を含み、果皮はゆるく種子を包む。成熟しても裂開しない。イヌビユの胞果は表面に浅いしわがあり、熟しても硬くならない。種子は直径約1(0.8~1.8)㎜の扁平な円盤形、黒色、光沢が強い。2n=34
 最も普通に見られるホナガイヌビユ(アオビユ)は全体に大きく、葉の先がほとんど凹まず、凹んでもわずかである。葉の基部も楔形になることが少ない。また、花序の枝先が尖り、胞果の表面のしわが深い。
[花期] 8~11月
[草丈] 20~30㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、畑
[分布] 帰化種又は在来種
[撮影] 幸田町  09.8.17
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