ホソバアカザ  細葉藜
[学名] Chenopodium album L. var. stenophyllum Makino
Chenopodium stenophyllum (Makino) Koidz.(basionym)
ヒユ科 Amaranthaceae  アカザ属
三河の植物観察
ホソバアカザの花
ホソバアカザの果実
ホソバアカザの花序軸
ホソバアカザの葉裏
ホソバアカザの茎
ホソバアカザ
ホソバアカザの果実
ホソバアカザ種子
ホソバアカザの葉
ホソバアカザの下部の葉
 カワラアカザとホソバアカザを同一の種としている図鑑もあるが、花序の円柱状の毛の有無で区別される。以前は独立種とされていたが、シロザの葉の細い変種である。新分類(APG)ではアカザ科はヒユ科に含まれるようになった。
 茎は稜が赤く、直立してよく分岐する。葉は互生し、長さ3~6㎝の披針形~長楕円形。上部の葉は全縁、下部の葉には粗い鋸歯がある。葉質は厚く、葉表の色は鮮やかな緑色、葉裏は粉白色を帯び、葉縁に狭い膜質部分があることも多い。葉は晩期に紅葉し、胞果を包む花被もしだいに紅色になる。花序に円柱状の毛はない。胞果は花被から取れやすい。果皮は薄いがとれにくく、種子は長さ約1㎜。
 葉が同じように細いホソバハマアカザは全体に白緑色である。
 カワラアカザやマルバアカザは、葉が全縁で、狭い膜が縁につき、花序に円柱状の毛が生える。
[花期] 9~11月
[草丈] 20~60㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 海岸の砂浜、河原
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、東アジア
[撮影] t田原市 07.6.22
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