マルバアカザ  丸葉藜
[中国名] 尖头叶藜 jian tou ye li
[学名] Chenopodium acuminatum Willd.
Chenopodium acuminatum Willd. var. japonicum Franch. et Sav.
ヒユ科 Amaranthaceae  アカザ属
三河の植物観察
マルバアカザの花序
マルバアカザの花
マルバアカザの花序軸の毛
マルバアカザの果実
マルバアカザ
マルバアカザ葉
 愛知県の準絶滅危惧種に指定されている。日本のものを変種 var. japonicum とする見解もある。新分類(APG)ではアカザ科はヒユ科に含まれるようになった。
 茎は直立または斜上して分枝する。葉は互生し、長さ2.5~6㎝、幅1.8~4.5㎝の長楕円形~広卵形、全縁、鈍頭~円頭、有柄。葉質が厚く、葉縁に薄膜部分があり、半透明の縁取りが目立つ。総状花序は枝分かれが少なく、花序軸には円柱状の毛が密生する。種子は長さ1.3~1.5㎝、黒色。2n=36
 円柱状の毛が生える類似種としては葉が細いカワラアカザがある。葉はホソバアカザに似るが、縁取りがあり、茎の下部の葉も全縁。
 シロザの葉の細い変種のホソバアカザは花序に円柱状の毛がない。茎の下部の葉には鋸歯がある。葉に半透明の縁取りがあることもある。
[花期] 6~8月
[草丈] 20~60㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 海岸の砂浜
[分布] 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア、中央アジア
[撮影] 田原市 07.6.22
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