ヒナギキョウ  雛桔梗
[中国名] 蓝花参 lan hua shen
[英名] southern rockbell
[学名] Wahlenbergia marginata (Thunb.) A.DC.
キキョウ科 Campanulaceae  ヒナギキョウ属
三河の植物観察
ヒナギキョウ花
ヒナギキョウ花横
ヒナギキョウ白花
ヒナギキョウ果実
ヒナギキョウ果実の上部
ヒナギキョウ葉
ヒナギキョウ
ヒナギキョウの葉表
ヒナギキョウの葉裏
ヒナギキョウの種子
 ヒナギキョウ属は日本には1種だけ。和名の由来はキキョウに似て小さいことから。道端でよく目にすることができ、花期が長く春から秋まで見られる。
 茎は稜があり、細く、根元で枝分かれする。葉は互生し、根元の葉は無柄~長さ7㎜以下の短柄、落ちやすい。葉身は長さ20~40㎜、幅2~8㎜のへら形~倒披針形~惰円形~線形、波状の鋸歯がある。上部の茎葉は幅が狭い。花は頂生ときに側生、長さ10~20㎝の長い花茎の先に1個ずつ花をつける。花冠は長さ3~12㎜、広鐘形、5裂する。まれには4裂の場合もあり、白花も見られる。萼も5裂し、裂片は披針形。雄しべ5個。花柱の先は3裂する。子房下位。蒴果は直立し、長さ3~8㎜、萼裂片が残り、熟すと上部が縦に3裂する。種子は長さ0.3~0.5㎜、黄褐色~暗褐色、平滑。2n= 36, 72
 キキョウソウ Triodanis perfoliata やヒナキキョウソウTriodanis biflora は帰化種。キキョウソウ属であり、閉鎖花をつける。蒴果は側面に穴が開き、種子がこぼれる。
 タニギキョウ Peracarpa carnosa は山地の木陰などに群生し、花が白色。葉が卵円形、葉柄が長い。
[花期] 4~9月
[草丈] 20~40㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 日当たりのよい道端
[分布] 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、インド、ネパール、ブータン、スリランカ、カンボジア、マーレーシア、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、フィリピン、ニューギニア、オーストラリア、ニュージーランド
[撮影] 蒲郡市形原町  01.9.02
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