キキョウ  桔梗
[中国名] 桔梗 jie geng
[英名] balloon-flower
[学名] Platycodon grandiflorus (Jacq.) A.DC.
Platycodon grandiflorus (Jacq.) A.DC. var. glaucus (Thunb.) Siebold et Zucc.
キキョウ科 Campanulaceae キキョウ属
三河の植物観察
キキョウの花
キキョウの4弁花
キキョウの萼
キキョウの果実
キキョウの葉
キキョウ
キキョウ栽培品
 和名は漢名の桔梗(きちこう)を音読みにしたもの。万葉集の中に山上憶良が詠んだ秋の七草の「朝顔の花」がキキョウといわれ定説となっている。よく栽培されており、ピンクや白色などの園芸品種も多い。自生するものは珍しい。
 根茎は太く、サポニンを多く含み生薬とされる。茎は直立して、上部で分枝する。葉は互生又は輪生し、長さ4~7㎝の狭卵形、縁に細かい鋸歯がある。葉表は無毛、葉裏には白色の短毛があり、粉白色。茎頂に数個の花を付ける。蕾が風船のように膨らみ、英名はこれに由来する。花冠は直径4~5㎝、5裂まれに4裂する。雄性先熟。雄しべの数は花冠の裂数と同数。花の咲き始めは雄しべが未成熟の雌しべを包んでいる。雄しべが花粉を出し終えると雄しべは倒れ、雌しべが成熟して、柱頭が5裂する。果実は倒卵形の蒴果、熟すと上端が裂開する。2n=18,36
[花期] 7~9月
[草丈] 50~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の草原
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア
[撮影] 新城市  04.9.11
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