ハナノキ  花の木
[別名] ハナカエデ
[学名] Acer pycnanthum K.Koch
ムクロジ科 Sapindaceae カエデ属
三河の植物観察
ハナノキの花
ハナノキの雌花
ハナノキの花
ハナノキの紅葉
ハナノキの紅葉
ハナノキの芽
ハナノキの幹
ハナノキ
ハナノキ雄花
ハナノキ若葉
ハナノキ葉
ハナノキ鋸歯
 愛知県の県の木。愛知県内の公園にはよく植えられている。和名の由来は早春の芽吹く前に赤い花が咲くことから。秋には鮮やかに紅葉する。カエデ科 は現在のAPG分類ではムクロジ科に含められた。
 幹は灰白色、成木の樹皮は縦に深く裂け、枝は赤色を帯び、惰円形の皮目がある。葉は対生し、長さ4~10㎝の広卵形、浅く3裂し、葉先は鋭く尖り、基部は円形~浅い心形。縁は重鋸歯、葉裏は粉白色、脈腋や脈上にわずかに毛がある。葉柄は長さ1.5~8㎝。雌雄異株。葉の展開前に開花する。花は小さく紅色、葉腋に5~10個、束生する。雄花は花柄が短く、花弁0~5個、雄しべは5~6個、葯は黒色。雌花は花柄が長く、花弁4~5個。翼果は直角~鋭角に開き、分果の長さ約2.5㎝。
 トウカエデは幹の樹皮が短冊状に剥がれ、葉が浅く3裂し、全縁。
 ウリハダカエデは幹に黒い縦縞があり、菱形の割目が入る。葉裏の脈腋の薄膜はなく、赤褐色の毛がある。
 ホソエカエデは幹がウリハダガエデによく似ている。葉裏の脈には薄膜がつくが、赤褐色の短毛はない。小花柄が1㎝以上あり、細い。
[花期] 3~4月
[樹高] 10~25(30)m
[生活型] 落葉高木
[生育場所] 山地
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(愛知県、長野県、岐阜県)
[撮影] 豊川市  15.3.31(花)
豊田市  12.10.24
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