アキノキリンソウ  秋の麒麟草
[別名] アワダチソウ
[学名] Solidago virgaurea L. subsp. asiatica (Nakai ex H.Hara) Kitam. ex H.Hara
キク科  Asteraceae  アキノキリンソウ属
アキノキリンソウの頭花
アキノキリンソウの舌状花5個
アキノキリンソウの舌状花7個
アキノキリンソウの総苞
アキノキリンソウの果実
アキノキリンソウ果実の冠毛
アキノキリンソウの茎
アキノキリンソウの葉裏の縁毛
アキノキリンソウ
アキノキリンソウの総苞2
アキノキリンソウの葉表
アキノキリンソウの葉裏
アキノキリンソウの鋸歯の大きな葉
アキノキリンソウ冠毛を取った果実
 外来種のセイタカアワダチソウより早く咲き始める。茎には上向きの曲った毛が生える。根生葉は普通、花期にはない。茎中部の葉は基部が細くなり、長さ7~9㎝、幅1.5~5㎝の披針形~卵状楕円形、翼のある短い柄をがある。葉の縁には毛があり、鋸歯縁。葉裏がやや白っぽく、網目状の脈がはっきり見える。茎の下部の葉は鋸歯が大きくて鋭い。花柄は長さ3~6㎜。頭花は直径12~14㎜。周囲に1列に並ぶ舌状花は雌性、2~9個つき、長さ6.5~8㎜、幅の変化も大きい。筒状花は両性、9~13個つき、花冠の裂片が反曲する。総苞は長さ5~6㎜、幅3~4㎜の狭筒形。総苞片は4~5(6)列、外側ほど短く、鋭頭。痩果は長さ2.5~3㎜の淡褐色。冠毛はやや淡褐色を帯び、長さ約3.5㎜。2n=18
 ヨウシュアキノキリンソウ subsp. virgaurea (European goldenrod ,goldenrod)はヨーローッパ、アフリカ、アジアに分布する。花は散房状で総苞片は4列。
 ミヤマアキノキリンソウsubsp. leiocarpa は亜高山帯~高山帯に自生する草丈が低いことが多く、頭花が頂部に固まってつき、総苞の幅が広い。
 ハチジョウアキノキリンソウ var. praeflorens は伊豆諸島の固有種。小型で花が多数つく。
 同時期に黄色の花が咲くヤクシソウは葉の基部が茎を抱き、花が密集してつき、冠毛が白色。
[花期] 8~11月
[草丈] 30~80㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 日当たりのよい山野
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮
[撮影] 三ヶ根山  01.10.6
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