クラマゴケ 鞍馬苔
Flora of Mikawa
クラマゴケ科 Selaginellaceae クラマゴケ属
中国名 | 疏叶卷柏 shu ye juan bai |
学 名 | Selaginella remotifolia Spring |
高 さ | 地を這う |
生活型 | 常緑性 |
生育場所 | 山地の林下 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、中国、台湾、インド、ネパール、インドネシア、フィリピン |
撮 影 | 旭町 04.4.18 |
主軸は細く、長く匍匐し、担根体があり、葉はまばらにつく。側枝は短く、幅が広い。葉は緑色~黄緑色縁で、縁に微細な鋸歯がある。栄養葉は2形が、4列につく。腹葉は卵形、横に開出して2列に並び、背葉は小形で、前向きに2列に並ぶ。胞子嚢穂は長さ0.5~1.5㎝、側枝の先につき、細い四角柱状で、同形の葉が4列にならぶ。
コンテリクラマゴケは腹葉が長く、青い光沢がある。
コンテリクラマゴケは腹葉が長く、青い光沢がある。