ヒメノキシノブ 姫軒忍
Flora of Mikawa
ウラボシ科 Polypodiaceae ノキシノブ属
学 名 | Lepisorus onoei (Franch. et Sav.) Ching |
高 さ | 3~10㎝ |
生活型 | 常緑性 |
生育場所 | 樹幹、岩上 |
分 布 | 在来種 北海道(西部以南)、本州、四国、九州、朝鮮 |
撮 影 | 旭町 04.4.4 |
ノキシノブに似ていて、小型。杉の枝につくことが多いが、高くてよく見えないことも多い。写真は杉の枝についていたものが、暴風で枝が折れて落ちてきたもの。根基の丸い葉はムギラン。石垣などにつくこともある。
根茎は細く、長く這う。鱗片は長さ2~3㎜の線状披針形~披針形、褐色。葉は単葉、3~8㎝の線形~線状へら形で、葉柄がある。葉先は鈍頭~円頭。ソーラスは円形、葉の上部半分だけにつく。若いソーラスを被う微細な楯状鱗片はほぼ円形でノキシノブより小さく、長さ0.2~0.3㎜。
根茎は細く、長く這う。鱗片は長さ2~3㎜の線状披針形~披針形、褐色。葉は単葉、3~8㎝の線形~線状へら形で、葉柄がある。葉先は鈍頭~円頭。ソーラスは円形、葉の上部半分だけにつく。若いソーラスを被う微細な楯状鱗片はほぼ円形でノキシノブより小さく、長さ0.2~0.3㎜。