設楽町(旧津具村)と豊田市(旧稲武町)の境界付近に位置し、標高1240m、愛知県では3番目に高い。茶臼山高原道路の面ノ木インター出口にある面ノ木公園の広場から登れる。ここには天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定されている面ノ木原生林がある。林床にスズタケが生えるブナ林で、カエデ、モミ、ナラ等も多く、植物の種類が非常に豊富で、春の新緑、秋の紅葉の季節ともにすばらしい。天狗棚から下ったところに面ノ木園地の木地師屋敷跡湿地がある。
春の花:シコクスミレ、トウカイスミレ、トウノウネコノメ、ユキザサ、トウゴクミツバツツジ、マイヅルソウ、ツルシキミ、
ギンラン、ハシリドコロ、タチキランソウ、ユリワサビ、ミヤマハコベ、ウスギヨウラク、ミツバツチグリ、クルマムグラ
夏の花:コケイラン、コフウロ、コゴメウツギ、アカショウマ、バイケイソウ、アオホオズキ、ヤマウツボ、シコクママコナ、
キバナヤマオダマキ、ヤマトウバナ、ヤマボウシ、ミヤマタニソバ
秋の花:カワチブシ、マツムシソウ、コウシンヤマハッカ、ワタムキアザミ、フクオウソウ、オクモミジハグマ
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