豊川市御津町の大草新田と赤根前浜の境の海岸線に位置し、防潮堤の外側に小さな砂浜が残っている。三河湾内にあり、西にラグーナ蒲郡の埋立地、東に御幸浜の埋立地があり、その中間の人工の入江が塩湿地の状態になり、ハママツナが群生している。塩湿地ではハママツナのほか、アカザ、ハマアカザ、ホソバアカザ、ホソバハマアカザ、ホコガタアカザ、イソホウキギなどが見られる。潮が直接影響しない場所ではオカヒジキ、アキノミチヤナギ、ハマヒルガオ、アメリカネナシカズラ、オカタイトゴメ、マンテマ、クコ、ハマゴウ、ヒガンバナ、コマツヨイグサ、メマツヨイグサ、タカサゴユリ、オシロイバナ、ケカモノハシ、エノコログサ、ニラなどが見られる。
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