のんほいパークは動物園、植物園、遊園地、自然史博物館が一体となった豊橋市の公園。自然史博物館が恐竜で有名となっているが、植物園もなかなか充実している。熱帯の植物が観察できる温室では花や果実のほかココヤシ、インドボダイジュ、大型のシダであるヘゴ、マルハチなども栽培されている。つつじ園、バラ園、ふるさとの雑木林があり、コナラ、アベマキ、ハナノキ、メタセコイヤ、ミツバツツジ、コバノミツバツツジ、ツノハシバミなど多くの種類の樹木や野草が植えられている。絶滅危惧種とされているハヤトミツバツツジ、オキナグサ、ミスミソウ、ヒメコウホネ、アサザも栽培され、見ることができる。タイサンボク、ラクウショウ、ロウヤガキ、サンザシなど外来種も多い。また、すいれんの園ではフランスの画家クロード・モネのアトリエであったモネガーデンより譲り受けたというモネのスイレンの花を見ることができる。
|