西浦半島は三河湾国定公園内にあり、蒲郡市の西部に位置する小さい半島。離島を除いては蒲郡市内で海岸線に自然が残る唯一の場所である。半島西側先端の西浦温泉街の海岸遊歩道付近には、数は少ないものの、ヒトモトススキ、ハマカンゾウ、ハマナデシコ、ハマダイコン、ツルナ、ハマボッス、ツワブキなどが見られる。温泉宿泊の朝の散歩にはちょうど良い場所となっている。半島から北へ1km付近の海岸線は幡豆石の砕石場のあったところに近く、砕石の海岸で、ハマゴウ、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、ハマスゲなどが見られる。だだし、ゴミが多い。