黒瀬庄の沢湿原は0.7haの放棄水田が20年にわたって放棄され、湿原に戻ったものである。ここが、自然に親しめるよう黒瀬庄の沢緑地として2007年に整備を終え、木道も設置されている。クロミノニシゴリ、レンゲツツジ、イソノキ、ノリウツギ、ネジキなどの樹木があり、湿地ゾーンにはショウジョウバカマ、サギソウ、ノハナショウブ、ミズギク、サワギキョウ、ミミカキグサ、ミカワイヌノヒゲ、ヤマラッキョウ、ホソバリンドウ、カキラン、ウメバチソウ、ヒメミクリ、オニスゲなどがある。
周囲には獣害対策の電気柵が張り巡らされている。これを外して入ることができる。
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