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 鴨ケ谷湿原(かもがたにしつげん)
 大野原湿原の一部が残ったものでサクラバハンノキやケハンノキの大木が多く、ヌマガヤに混じって、カキツバタやレンゲツツジ、クサレダマ等の湿原植物が多く自生する。中にはヌマクロボスゲやツルカミカワスゲなど県下ではここだけしか見られない貴重な植物も現存する。(表示板の説明)。2001年に日本の重要湿地500に指定され表示が新しくなった。大野原湿原は昭和40年以前には約50haもあったといわれる作手の広大な中間湿原で、中央部では泥炭層が4~5mに達している。現在ではほとんど農地化され、その残った一部がこの鴨ケ谷湿原と清岳向山湿原である。木道はないため、見られるものは少ない。クサレダマは非常に多く、7月初旬に見られる。
歴史の小径 進入路

場  所 愛知県新城市作手鴨ヶ谷 Google-map
アクセス
 国道301号を北上し、作手運輸の角の信号を右折し、県道436号に入り、直進すると左斜めに道があり歴史の小径の表示がある。この道の奥に湿原がある。県道をさらに進むと左側の民家の前に小さな案内表示がある。左折すると案内表示の前まで進めるが駐車場はない。左折して進むと歴史の小径に抜けることができる。

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