ミヤケハタケゴケ
Flora of Mikawa
ウキゴケ科 Ricciaceae ウキゴケ属
学 名 | Riccia miyakeana Schiffn. |
分 類 | 苔類 |
高 さ | 1~2㎝(長さ) |
生育場所 | 湿った畑、水田、土上 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州(関東地方以西)、九州 |
撮 影 | 西浦町 10.10.2 |
葉状体は淡緑色、長さ1~2㎝、幅2~4㎜の帯状で、二又に分枝する。葉状体は背面が平滑で、背面に明瞭な線状の溝がある。腹鱗片は白色、膜状、縁からはみ出さない。気室は2
~3層、不明瞭。雌雄同株。胞子は直径80~90μm、表面の網目が細かく、遠心面の径上に9~11個。n=16
よく似たハタケゴケは、葉状体が幅1~2㎜とやや小さく、背面の溝が広く、凹みになっている。また、気室がない。ミドリハタケゴケも気室がなく、葉状体の幅が約1㎜。
外来種のウロコハタケゴケは膜状の腹鱗片が縁からはみ出して見える。
コハタケゴケやウキゴケは葉状体の幅が2㎜以下と狭い。
冬に見られるカンハタケゴケはやや大きく、背面に突起があり、ガラスのように輝く。
~3層、不明瞭。雌雄同株。胞子は直径80~90μm、表面の網目が細かく、遠心面の径上に9~11個。n=16
よく似たハタケゴケは、葉状体が幅1~2㎜とやや小さく、背面の溝が広く、凹みになっている。また、気室がない。ミドリハタケゴケも気室がなく、葉状体の幅が約1㎜。
外来種のウロコハタケゴケは膜状の腹鱗片が縁からはみ出して見える。
コハタケゴケやウキゴケは葉状体の幅が2㎜以下と狭い。
冬に見られるカンハタケゴケはやや大きく、背面に突起があり、ガラスのように輝く。