ザクロ科 Punicaceaee

分類 被子植物(Angiosperm)-真正双子葉類(Eudicots)-コア真正双子葉類(Core eudicots)-バラ上群(Superrosids)-アオイ類(malvids)-フトモモ目(Myrtales)
分布 ザクロ属1属、2種だけであり、ソコトラザクロは中東のイエメンのソコトラ島に自生し、ザクロは西南アジア原産である。南ヨーロッパ又は北アフリカ原産とする説もある。ミソハギ科に含める説もある。
特徴 低木。葉は対生、螺生し、単葉。花は子房下位、蕚と花弁は5~8個、普通6個、雄しべは多数。心皮は多数、花托につく。萼は宿存性。果実は果托が発達したもの、種子に水分の多い仮種皮(種衣)がある。
栽培 ザクロは古くから庭木として植えられている。種衣の果汁(グレナデン・シロップ)がジュースとされたり、食材として利用される。樹皮や根皮は駆虫に用いられる
ザクロ属 ザクロ Punica granatum L.