| 特徴 |
高木と低木、まれに草本。葉は互生、単葉、まれに羽状複葉、葉柄をもつ。托葉は全縁又はときに裂かれ、宿存性又は早落性。葉身は縁が歯状、鋸歯状、又はまれに全縁、葉脈は羽状脈。花序は頂生又は腋生、集散花序又は総状花序、まれに、花が1個。花は通常、両性、放射相称、まれに左右相称、苞がある。花柄には関節がある。咢片は
(2～4)5(10～15)個、分離又はまれに、統合し、覆瓦状又は敷石状。花弁は (3～)5(～8)個、ほとんどが分離、爪部があるか無柄、回旋状又は覆瓦状。雄しべは5～10個又は多数。花糸は通常、分離、宿存し、又は葯は無柄、底着、縦に裂開、又は孔開。仮雄しべは有又は無、ときに宿存し、千枚通し形、へら形又は花弁状、ときに筒部に合着する。.雌しべは(2～)3～5(～15)-心皮、子房柄は有、まれに無。子房は上位、全縁又は深く分裂する。通常は長花柱花。胎座は基底、中軸、側膜、まれに面生。胚珠は室に1～2個～多数個。柱頭は全縁又はときに、先で短く、分裂する。果実は肉質又は肉質で無く、普通、胞間裂開蒴果、まれに堅果で、大きくなった咢片をもち、又は核果、又は色のついた大きくなった花托の上で15個以下の帯黒色
の小核果に分かれる。種子は内胚乳があり、又は無く、翼は有又は無。発芽は地上子葉又は地下子葉、胚は普通真っすぐ、まれに、曲がる。 |