キリラ科 Cyrillaceae
分類 | 被子植物(Angiosperm)-真正双子葉類(Eudicots)-コア真正双子葉類(Core eudicots)-キク上群(Superasterids)-キク類(Asterids)-ツツジ目(Ericales) |
【キリラ科の属】 2属 クリフトニア属 Cliftonia(1種)、キリラ属 Cyrilla(1種) プルディアエア属PurdiaeはClethraceaeに移された。 |
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分布 | Cliftonia monophyllaはUSA固有種。Cyrilla racemifloraはUSA南部、メキシコ、西インド諸島、中央アメリカ、南アメリカ北部に分布する。 |
特徴 | 低木又は高木、常緑又は落葉。葉は普通、枝先につき、互生、単葉。托葉は無い。葉柄は有又は無。葉身は全縁。花序は頂生又は腋生、総状花序。各花の基部に苞がつき、早落性又は宿存性。花は両性、花被と雄しべ群は子房下。咢片は(4~)5(~8)個、少なくとも下部で合着する。花弁は (4~)5(~8)個、分離する。蜜腺の盤がある。雄しべは5又は10本、外側の輪だけ、咢片の前にあり(antisepalous)、分離。雌しべは1個、2~5心皮。子房上位、2~5室、中軸胎座。胚珠は倒生、単珠皮性、 薄層珠心。花柱は1本、中空。柱頭は2~5裂[不分裂果実は液果状又は翼果状、乾き、非裂開。種子は普通、無く、ときに、各室に1個、狭卵形、種皮は無く、胚は真っすぐ、胚乳は豊富。 |
キリラ属 | キリラ・ラセミフローラ | Cyrilla racemiflora L. |