ヨウシュクモマグサ 洋種雲間草
Flora of Mikawa
ユキノシタ科 Saxifragaceae ユキノシタ属
別 名 | クモマグサ、セイヨウクモマグサ |
英 名 | mossy saxifrages , mossy saxifrage hybrids , Mossy Group saxifrage , Arendsii hybrids |
学 名 | Saxifraga × arendsii Saxifraga 'Arendsii' |
花 期 | 3~5月 |
高 さ | 8~15㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 栽培種 |
分 布 | 栽培種 |
撮 影 | 西尾市 17.3.30 |
ヨウシュクモマグサはユキノシタ属の園芸品種の1つ。ヨーロッパ原産のセイヨウクモマグサSaxifraga rosacea を主とし、タマユキノシタ
Saxifraga granulataなどとの交配種に他のいくつかの種を交配させたsection Saxifragaのハイブリッド園芸種群の総称であり、S.
rosea , S. caespitosa, S. cebennensis, S. exarata, S. moschata , S. rosea
, S. granulataなどの形質を含み、親が特定できないものである。クモマグサとも呼ばれるが、クモマグサは在来種のSaxifraga merkii
var. idsuroei を指す。
根茎は細く、横に這い、分枝して先にロゼットをつける。葉株の高さは約10㎝(20㎝以下)。葉は小さなコケ状、根生し、普通、やや楔形、掌状に3~5裂し、鮮緑色、やや肉質。花茎は高さ8~15㎝、葉がつき、頂部に集散花序をつける。花は2~10個つき、直径2~4㎝。花弁は5個、白色、クリーム色、ピンク色、濃紅色など色は豊富。不稔であり、繁殖は挿芽又は株分けによる。
根茎は細く、横に這い、分枝して先にロゼットをつける。葉株の高さは約10㎝(20㎝以下)。葉は小さなコケ状、根生し、普通、やや楔形、掌状に3~5裂し、鮮緑色、やや肉質。花茎は高さ8~15㎝、葉がつき、頂部に集散花序をつける。花は2~10個つき、直径2~4㎝。花弁は5個、白色、クリーム色、ピンク色、濃紅色など色は豊富。不稔であり、繁殖は挿芽又は株分けによる。