ヤダケ 矢竹

Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae ヤダケ属
別 名 | ノジノ、シノベ、ヤジノ |
英 名 | arrow bamboo |
学 名 | Pseudosasa japonica (Siebold et Zucc. ex Steud.) Makino ex Nakai |









[稈長] | 2~5m |
生活型 | ササ類 |
生育場所 | 竹藪 |
分 布 | 在来種 原産地不明 |
撮 影 | 豊川市 12.7.4 |
和名は弓の矢の材料としたことから。弓矢のほか、釣りざお、筆軸などに利用される。全国各地で古くから栽培されており、原産地は不明である。
稈鞘は節間とほぼ同長、まれに節間の2/3ほどの短いものもあり、白っぽくなり粗毛がある。稈は断面がほぼ正円、節間長が長く30㎝前後、直径5~15㎜、節は平坦で、膨らまない。芽溝部も低い。稈の中部以下では枝は無く、上部の節から枝は普通1本、稀に2~3本出る。葉は大きく、長さ25~35㎝、幅2.5~3.5㎝、披針形、革質、両面とも無毛。葉鞘は無毛。葉耳は発達せず、肩毛は褐色~白色で直立又は無い場合が多い。
スズタケも節が平坦で、稈鞘が節間より長い。高さが1~2mと低く、稈も細い。
稈鞘は節間とほぼ同長、まれに節間の2/3ほどの短いものもあり、白っぽくなり粗毛がある。稈は断面がほぼ正円、節間長が長く30㎝前後、直径5~15㎜、節は平坦で、膨らまない。芽溝部も低い。稈の中部以下では枝は無く、上部の節から枝は普通1本、稀に2~3本出る。葉は大きく、長さ25~35㎝、幅2.5~3.5㎝、披針形、革質、両面とも無毛。葉鞘は無毛。葉耳は発達せず、肩毛は褐色~白色で直立又は無い場合が多い。
スズタケも節が平坦で、稈鞘が節間より長い。高さが1~2mと低く、稈も細い。