トキワサンザシ(橙色) 常盤山櫨
Flora of Mikawa
バラ科 Rosaceae トキワサンザシ属
別 名 | ピラカンサ |
英 名 | pyracanth, buisson ardent, firethorn |
学 名 | Pyracantha coccinea M.Roem. Cotoneaster pyracantha (L.) Spach |
花 期 | 4~5月 |
高 さ | 2~6m |
生活型 | 常緑低木 |
生育場所 | 花畑、庭 |
分 布 | 帰化種 ヨーロッパ南部~西アジア原産 |
撮 影 | 西尾市 13.12.3 |
トキワサンザシは果実が鮮やかな赤色が普通であるが、タチバナモドキに似た橙色の品種もある。タチバナモドキは葉幅が細く、葉裏に綿毛が密生する。写真のものは鋸歯が不明瞭、葉幅が広く、葉裏は無毛。
トキワサンザシの解説
樹幹は直立する。枝に刺があり、褐色の毛があり、後に無毛。葉は互生し、長さ20~40㎜、幅8~25㎜の長楕円形~卵形~披針形、縁に細かい鋸歯が多数ある。花柄には褐色の毛があり、花が多数つく。花は直径約10㎜、白色の5弁花。雄しべ20個。果実は幅5~8㎜の扁球形のナシ状果。種子は果実に5個入り、長さ2.2~3㎜。
タチバナモドキ Pyracantha angustifolia 別名ホソバノトキワサンザシ。中国原産、中国名は窄叶火棘(zhai ye huo ji) 。英名は orange firethorn, yellow firethorn 葉は鋸歯が少なく、ほとんど全縁。葉裏に灰色の綿毛が密生する。花期は4~5月頃、果実は直径5~6㎜、11月頃、橙色に熟す。
トキワサンザシの解説
樹幹は直立する。枝に刺があり、褐色の毛があり、後に無毛。葉は互生し、長さ20~40㎜、幅8~25㎜の長楕円形~卵形~披針形、縁に細かい鋸歯が多数ある。花柄には褐色の毛があり、花が多数つく。花は直径約10㎜、白色の5弁花。雄しべ20個。果実は幅5~8㎜の扁球形のナシ状果。種子は果実に5個入り、長さ2.2~3㎜。
タチバナモドキ Pyracantha angustifolia 別名ホソバノトキワサンザシ。中国原産、中国名は窄叶火棘(zhai ye huo ji) 。英名は orange firethorn, yellow firethorn 葉は鋸歯が少なく、ほとんど全縁。葉裏に灰色の綿毛が密生する。花期は4~5月頃、果実は直径5~6㎜、11月頃、橙色に熟す。