トキリマメ
Flora of Mikawa
マメ科 Fabaceae タンキリマメ属
別 名 | オオバタンキリマメ |
中国名 | 渐尖叶鹿藿 jian jian ye lu huo |
学 名 | Rhynchosia acuminatifolia Makino |
花 期 | 7~9月 |
高 さ | つる性 |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山野 |
分 布 | 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、中国 |
撮 影 | 王滝渓谷 07.9.2 |
和名の由来はよくわかっていない。葉は3小葉。小葉は薄く、先がやや急に長く尖る。葉の基部は90度より大きい楔形、葉の中央より基部寄りで葉幅が最も広い。葉表は無毛、葉裏は黄色の腺点があり、脈上に毛があるが葉面にはない。総状花序に黄色の豆花が多数つく。翼弁は先の細い竜骨弁(舟弁)を挟んで前に長い。萼は黄色の腺点があり、先が5裂し、最下の萼片が最も長いが、萼筒より短い。豆果は普通2個の種子をもち、熟すと赤くなり、2つに割れて黒い種子が見える。
よく似たタンキリマメは全体に毛が多く、葉先が尖らず、葉質が厚い。また、最下の萼片が萼筒より長い。葉裏や萼片に黄色の腺点があり、豆果が赤く熟すのは同じ。
よく似たタンキリマメは全体に毛が多く、葉先が尖らず、葉質が厚い。また、最下の萼片が萼筒より長い。葉裏や萼片に黄色の腺点があり、豆果が赤く熟すのは同じ。