タウコギ 田五加木

Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae センダングサ属
中国名 | 狼杷草 lang pa cao |
英 名 | burr marigold,water agrimony, threelobe beggarticks |
学 名 | Bidens tripartita L. |









花 期 | 8~10月 |
高 さ | 20~150㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 田の畔、湿地、休耕田 |
分 布 | 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア、モンゴル、インド、ブータン、ネパール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、北アフリカ、ヨーロッパ、北アメリカ |
撮 影 | 田原市 06.10.21 |
世界に広く分布し、オーストラリアやニュジーランドに帰化している。
最近は少なくなってきている。茎は緑色、無毛かまばらに毛があり、断面が円形で、やや太く、よく枝分かれする。葉は対生し、長さ5~10㎝、縁には鈍い鋸歯があり、短い葉柄には翼があり、下部の葉は3~5裂する。頭花は直径1~2㎝、舌状花はない。総苞片は長さ1.5~4㎝と大きい。花床には多数の筒状花があり、各々に長さ6~10㎜の鱗片が1個つく。痩果は長さ5~11㎜、扁平、2個の長さ2~3㎜の芒(冠毛)あり、小さな逆刺が多数つく。頭花の外側につく痩果は幅が広くて短く、内側につく痩果が長く、鱗片の幅も外側のものが広い。2n=48,ca. 96
アメリカセンダングサは茎が紫褐色で、やや細く、断面が四角形。葉は複葉で、小葉に柄がある。痩果はよく似ているが、有毛、芒の下部にやや肩がある。
最近は少なくなってきている。茎は緑色、無毛かまばらに毛があり、断面が円形で、やや太く、よく枝分かれする。葉は対生し、長さ5~10㎝、縁には鈍い鋸歯があり、短い葉柄には翼があり、下部の葉は3~5裂する。頭花は直径1~2㎝、舌状花はない。総苞片は長さ1.5~4㎝と大きい。花床には多数の筒状花があり、各々に長さ6~10㎜の鱗片が1個つく。痩果は長さ5~11㎜、扁平、2個の長さ2~3㎜の芒(冠毛)あり、小さな逆刺が多数つく。頭花の外側につく痩果は幅が広くて短く、内側につく痩果が長く、鱗片の幅も外側のものが広い。2n=48,ca. 96
アメリカセンダングサは茎が紫褐色で、やや細く、断面が四角形。葉は複葉で、小葉に柄がある。痩果はよく似ているが、有毛、芒の下部にやや肩がある。