タニガワコナスビ 谷川小茄子

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Flora of Mikawa

サクラソウ科 Primulaceae オカトラノオ属

中国名 中国名は临时救 lin shi jiu
英 名 golden globes loosestrife
学 名 Lysimachia congestiflora Hemsl.
タニガワコナスビ蕾
タニガワコナスビ花
タニガワコナスビ花2
タニガワコナスビの咢
タニガワコナスビの茎
タニガワコナスビの枝
タニガワコナスビ
タニガワコナスビ葉表
タニガワコナスビ葉裏
花 期 5~6月
高 さ 6~50㎝
生活型 多年草
生育場所 栽培種
分 布 外来種 中国、台湾、インド、ブータン、ミャンマー、タイ、ベトナム原産
撮 影 西尾市    20.6.4
タニガワコナスビはオカトラノオ属の栽培種。写真は園芸品種の'Persian Chocolate'、リシマキアの名で流通している。
 多年草、高さ6~50㎝。茎は平伏し、節から根を出し、上部や枝は斜上し、黄褐色の直軟毛がある。枝はしばしば先だけに葉がある。葉は対生し、上部2対は密集する。葉柄は長さが葉身の1/2~1/.3倍、狭い翼がある。葉身は卵形~広卵形~ほぼ円形、長さ(0.7~)1.4~3(~4.5)㎝×幅(0.6~)1.3~2.2(~3)㎝、関節のある伏毛があり、まれにほぼ無毛、帯赤色又は黒色の腺点が主に縁近くにあり、基部はほぼ円形~短い楔形、先は鋭形~鈍形、脈は2~4対、細脈は不明瞭。総状花序は頂生、短く、頭状、花が2~4[園芸品種は3~8]個、まれに対の葉腋に、花が単生する。花柄は長さ2㎜以下。萼片は披針形、長さ5~8.5㎜×幅1~1.5㎜、下面はまばらに軟毛がある。花冠は黄色、花冠筒部は長さ2~3㎜。花冠裂片は卵状楕円形~長円形、長さ7~8㎜×幅3~6.5㎜、まばらに鈍い赤色又は黒色の腺点があり、下面は基部が鈍い赤色、先は鋭形~鈍形。花糸は基部が合着し、高さ約2.5㎜の筒になり、分離部分は長さ2.5~4.5㎜。葯は長円形、背着、横の割れ目から開き、長さ約1.5㎜。子房は軟毛がある。花柱は長さ5~7㎜。蒴果はほぼ球形、直径3~4㎜。花期は5~6月。2n=48。
品種) 'Eco Dark Satin' , 'Golden Falls' , 'Midnight Sun' (PBR) , 'Outback Sunset' , 'Outback Sunset' (PBR) (v) , 'Persian Carpet' , 'Persian Chocolate' , 'Silver Bird' , 'Sunbeam' , 'Sunset Gold' , Superstition™ , 'Walkabout Sunset'