シロツメクサ白詰草
Flora of Mikawa
マメ科 Fabaceae シャジクソウ属
別 名 | クローバー |
中国名 | 白车轴草 bai che zhou cao |
英 名 | White Clover, Dutch clover |
学 名 | Trifolium repens L. |
花 期 | 5~8月 |
高 さ | 15~30cm |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 日当たりのよい平地 |
分 布 | 帰化種 アフリカ、アジア、ヨーロッパ原産 |
撮 影 | 蒲郡市形原町 02.4.7 |
江戸時代にオランダからガラス器を運んできたとき、壊れないように詰められてきた草というのは有名な話である。牧草として世界中に広がっている。
茎は地を這い、節から根を出して広がる。葉は長さ6~20(40) ㎝、幅8~16(25)㎜、 3出複葉、両面とも無毛、6~20㎝の長柄がある。托葉は葉に合着する。小葉には白い班紋があり、鋸歯がある。球形の総状花序が頂生し、花柄は葉柄より長い。花は20~50(80)個つき、筒状の蝶形花。萼筒の先は5裂し、裂片は先が鋭く、裂片より萼筒が長い。萼裂片の基部にしばしば赤い班紋が出る。豆果は宿存する花冠と萼に包まれ、熟しても裂開しない。花が淡紅色のものはモモイロツメクサという。
ムラサキツメクサは花が淡紅色、葉に軟毛があり、花柄が短い。
茎は地を這い、節から根を出して広がる。葉は長さ6~20(40) ㎝、幅8~16(25)㎜、 3出複葉、両面とも無毛、6~20㎝の長柄がある。托葉は葉に合着する。小葉には白い班紋があり、鋸歯がある。球形の総状花序が頂生し、花柄は葉柄より長い。花は20~50(80)個つき、筒状の蝶形花。萼筒の先は5裂し、裂片は先が鋭く、裂片より萼筒が長い。萼裂片の基部にしばしば赤い班紋が出る。豆果は宿存する花冠と萼に包まれ、熟しても裂開しない。花が淡紅色のものはモモイロツメクサという。
ムラサキツメクサは花が淡紅色、葉に軟毛があり、花柄が短い。