ムラサキツメクサ 紫詰草

Flora of Mikawa
マメ科 Fabaceae シャジクソウ属
| 別 名 | アカツメクサ(赤詰草) |
| 中国名 | 红车轴草 hong che zhou cao |
| 英 名 | red clover, peavine clover, cowgrass |
| 学 名 | Trifolium pratense L. |






| 花 期 | 5~8月 |
| 高 さ | 20~60㎝ |
| 生活型 | 多年草 |
| 生育場所 | 日当たりのよい平地 |
| 分 布 | 帰化種 アフリカ、アジア、ヨーロッパ原産 |
| 撮 影 | 豊川市 09.5.18 |
明治初期に牧草として輸入され、野生化したもの。全体がシロツメクサ(クローバー)より大きい。世界中で栽培され、広く帰化している。
葉は3出複葉、花序の直下に1対が対生し、他は互生。小葉は長さ1.5~3.5(5)㎝、幅1~2㎝、先が尖り、毛が散生し、普通、V字形の班紋があり、縁に細かい鋸歯がある。球形の花序が頂生し、花柄は短く、シロツメクサのように長くならない。花冠は長さ12~18㎜。萼は筒形で、先が5裂し、最下片は長い。托葉は葉に合着し、先が尖る。果実は白毛の密生する萼から頭部だけを覗かせ、宿存する花冠に全体を包まれている。種子を1個入れ、裂開しない。
白花のものはセッカツメクサという。
類似種のタチオランダゲンゲは全体、無毛で、花序の直下に葉がない。
葉は3出複葉、花序の直下に1対が対生し、他は互生。小葉は長さ1.5~3.5(5)㎝、幅1~2㎝、先が尖り、毛が散生し、普通、V字形の班紋があり、縁に細かい鋸歯がある。球形の花序が頂生し、花柄は短く、シロツメクサのように長くならない。花冠は長さ12~18㎜。萼は筒形で、先が5裂し、最下片は長い。托葉は葉に合着し、先が尖る。果実は白毛の密生する萼から頭部だけを覗かせ、宿存する花冠に全体を包まれている。種子を1個入れ、裂開しない。
白花のものはセッカツメクサという。
類似種のタチオランダゲンゲは全体、無毛で、花序の直下に葉がない。