シナヒイラギ 支那柊
Flora of Mikawa
モチノキ科 Aquifoliaceae モチノキ属
別 名 | シナヒイラギモチ、ヒイラギモドキ、ヤバネヒイラギモチ |
中国名 | 枸骨 gou gu |
英 名 | Chinese holly, horned holly |
学 名 | IIlex cornuta Lindl. et Paxton |
花 期 | 4~5月 |
果 期 | 11~12月 |
高 さ | 1~4m |
生活型 | 常緑低木~小高木 |
生育場所 | 庭園(園芸種) |
分 布 | 帰化種 朝鮮、中国原産 |
撮 影 | 豊橋市 13.12.4 |
幹は灰褐色、平滑。葉は互生し、長さ4~9㎝、幅2~4㎝の四角形状の惰円形~稀に卵形、厚い革質、葉表は光沢があり濃緑色、葉裏は緑色。側脈は5~6対、縁は片側に1~2個の刺があり、ときに全縁、先には強い刺がある。葉柄は長さ4~8㎜。雌雄別株。花は黄色を帯び4数性。雄花序は雄花を1~3個ずつつける集散花序、花柄は長さ5~6㎜、花冠は直径約7㎜。雌花は束生し、花柄は長さ7~9㎜、仮雄しべがあり、子房は長さ3~4㎜。核果は直径8~10㎜の球形、9~12月に赤く熟す。核は果実に4個入り、長さ約7㎜。果柄は長さ1.3~1.4㎝。2n=38
セイヨウヒイラギ Ilex aquifolium はヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産の常緑高木。葉は片側に3~5個の刺がある。花は白色。果実は直径6~10㎜、赤く熟す。
アメリカヒイラギ Ilex opaca は北アメリカ原産の常緑高木。葉質ががやや薄い。花は長い総状花序につき、緑白色。
ヒイラギ Osmanthus heterophyllus は日本、台湾原産。モクセイ科、葉が対生し、果実が黒紫色に熟す。
セイヨウヒイラギ Ilex aquifolium はヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産の常緑高木。葉は片側に3~5個の刺がある。花は白色。果実は直径6~10㎜、赤く熟す。
アメリカヒイラギ Ilex opaca は北アメリカ原産の常緑高木。葉質ががやや薄い。花は長い総状花序につき、緑白色。
ヒイラギ Osmanthus heterophyllus は日本、台湾原産。モクセイ科、葉が対生し、果実が黒紫色に熟す。