シハイスミレ 紫背菫

Flora of Mikawa
スミレ科 Violaceae スミレ属
| 中国名 | 紫背堇菜 zi bei jin cai | 
| 学 名 | Viola violacea Makino | 







| 花 期 | 3~5月 | 
| 高 さ | 3~8㎝ | 
| 生活型 | 多年草 | 
| 生育場所 | 日当たりのよい場所 | 
| 分 布 | 在来種 本州(近畿地方以西に多い)、四国、九州、朝鮮、中国 | 
| 撮 影 | 吉祥山 05.3.20 | 
和名の由来は、葉の裏が紫色を帯びることから。葉裏は紫色、長さ2~5㎝、幅1~3㎝の卵状惰円形~披針形、鋸歯は低い。葉は斜め上向きにつく。花は直径約1.5㎝、淡紅色から濃紅紫色。側弁の基部は普通、無毛。距は長さ5~7㎜と長い。2n=24
変異の多い種で、マキノスミレ var. makinoi は兵庫県以北に分布する変種。マキノスミレは葉が細長く、葉の裏が花後に薄くなり、葉が直立するのが普通である。花の色も濃い紅紫色。
ヒナスミレは葉先が鋭端、側弁基部に毛がある。
 変異の多い種で、マキノスミレ var. makinoi は兵庫県以北に分布する変種。マキノスミレは葉が細長く、葉の裏が花後に薄くなり、葉が直立するのが普通である。花の色も濃い紅紫色。
ヒナスミレは葉先が鋭端、側弁基部に毛がある。