サジガンクビソウ 匙雁首草
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae ガンクビソウ属
学 名 | Carpesium glossophyllum Maxim. |
花 期 | 8~10月 |
高 さ | 25~50cm |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山地、丘陵の木陰 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮(済州島) |
撮 影 | 昭和の森 03.8.21 |
名の由来は根生葉がさじ形をしていることから。
茎は直立し、分枝が少なく、上部は曲がり、開出毛が密につく。根生葉は花期にも残り、ロゼット状につき、長さ9~15㎝、幅2.5~3.5㎝の倒披針形、全縁、鈍頭、ほぼ無柄、開出毛が生え、低い鋸歯がある。茎葉は小型で、先がやや尖る。頭花は緑白色の半球形、長さ6~20㎝の花柄の先に横向き~下向きにつき、直径8~15㎜。頭花の基部に大きな苞葉がつく。総苞は長さ6~8㎜の総苞片はほぼ5列につき、総苞外片は緑色、外曲する。2n=40
ヒメガンクビソウは小型で、頭花が筒状~鐘状、直径約5㎜。花柄は長さ1~5㎝。
コヤブタバコも花が緑白色、花の大きさもほとんど同じである。基部の総苞片が長く、苞葉も大きい。また、よく分枝し、長い枝を横に伸ばす。
ガンクビソウは別名、キバナガンクビソウともいい、花が黄色で、小型。茎がよく分枝する。
オオガンクビソウは花が黄色で大きく、直径25~35㎜。
茎は直立し、分枝が少なく、上部は曲がり、開出毛が密につく。根生葉は花期にも残り、ロゼット状につき、長さ9~15㎝、幅2.5~3.5㎝の倒披針形、全縁、鈍頭、ほぼ無柄、開出毛が生え、低い鋸歯がある。茎葉は小型で、先がやや尖る。頭花は緑白色の半球形、長さ6~20㎝の花柄の先に横向き~下向きにつき、直径8~15㎜。頭花の基部に大きな苞葉がつく。総苞は長さ6~8㎜の総苞片はほぼ5列につき、総苞外片は緑色、外曲する。2n=40
ヒメガンクビソウは小型で、頭花が筒状~鐘状、直径約5㎜。花柄は長さ1~5㎝。
コヤブタバコも花が緑白色、花の大きさもほとんど同じである。基部の総苞片が長く、苞葉も大きい。また、よく分枝し、長い枝を横に伸ばす。
ガンクビソウは別名、キバナガンクビソウともいい、花が黄色で、小型。茎がよく分枝する。
オオガンクビソウは花が黄色で大きく、直径25~35㎜。