ルコウソウ 縷紅草

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Flora of Mikawa

ヒルガオ科 Convolvulaceae サツマイモ属

英 名 cypressvine
学 名 Ipomoea quamoclit L.
 synonym Quamoclit vulgaris Choisy
ルコウソウの花
ルコウソウの花2
ルコウソウの熟した果実
ルコウソウの種子
ルコウソウの茎
ルコウソウ
ルコウソウ未熟な果実
ルコウソウの葉
花 期 7~10月
高 さ つる性
生活型 1年草
生育場所 道端、草地
分 布 帰化種 熱帯アメリカ原産
撮 影 蒲郡市形原町 05.10.12
江戸時代に花卉として渡来したもので、民家の近くに逸出している。
 葉は長さ2~9㎝の長楕円形、深裂して裂片は糸状になる。花は葉腋に1~2個つき、直径約2㎝、長さ3~4㎝の筒部の長い漏斗形、長い花柄がある。花色は深紅色が普通で、白色、桃色もある。花冠を上から見ると星形に見える。果実は長さ約8㎜の卵形、種子が4個入る。種子は長さ約5㎜。
 花がよく似たマルバルコウは雑草化して草地に多く、葉が卵心形、花が朱紅色。
 ルコウソウとマルバルコウとの交配種はモミジバルコウ(別名ハゴロモルコウソウ)といい、葉が掌状に深裂する。