マルバルコウ 丸葉縷紅
Flora of Mikawa
ヒルガオ科 Convolvulaceae サツマイモ属
英 名 | redstar , red morning glory, Mexican morning glory |
学 名 | Ipomoea coccinea L. Quamoclit coccinea Moench. |
花 期 | 8~10月 |
高 さ | つる性 |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 道端、草地 |
分 布 | 帰化種 U.S.A南西部原産 |
撮 影 | 幡豆町 05.9.23 |
江戸時代末期に花卉として渡来したもので、暖地を中心に各地に帰化している。ルコウソウ属に分けられていたこともあるが、現在はサツマイモ属に分類されている。
蔓は長くなると3mに達する。葉は互生し、長さ2~14㎝、幅1~12㎝の卵形、先は鋭く尖り、基部は心形、全縁~基部に少数の鋸歯がある。葉柄は長さ0.6~14㎝。集散花序に花が2~8個つく。花柄は長さ5~15㎜、直立して花は上向きに咲く。花冠は朱赤色、長さ約3.5㎝の筒部が長い漏斗形(トランペット形)、先は直径約2㎝の五画形に広がる。雄しべと雌しべがともに花冠から突き出る。萼は先が5裂して細く尖り、長さ3~3.5㎜。果実は幅6~8㎜、種子が4個入り、果柄は下向きに曲がる。種子は長さ3~4㎜、黒色~暗褐色、微細な毛がある。2n=18
ツタノハルコウソウ Ipomoea hederifolia L.(scarletcreeper)は熱帯アメリカ原産であり、花も葉もよく似ていてよく混同されるようだ。葉が3裂することがあり、果柄が果時にも直立するのが特徴である。この黄色花はvar. lutea。
ルコウソウは葉が糸状で、花が深紅色、星形。
蔓は長くなると3mに達する。葉は互生し、長さ2~14㎝、幅1~12㎝の卵形、先は鋭く尖り、基部は心形、全縁~基部に少数の鋸歯がある。葉柄は長さ0.6~14㎝。集散花序に花が2~8個つく。花柄は長さ5~15㎜、直立して花は上向きに咲く。花冠は朱赤色、長さ約3.5㎝の筒部が長い漏斗形(トランペット形)、先は直径約2㎝の五画形に広がる。雄しべと雌しべがともに花冠から突き出る。萼は先が5裂して細く尖り、長さ3~3.5㎜。果実は幅6~8㎜、種子が4個入り、果柄は下向きに曲がる。種子は長さ3~4㎜、黒色~暗褐色、微細な毛がある。2n=18
ツタノハルコウソウ Ipomoea hederifolia L.(scarletcreeper)は熱帯アメリカ原産であり、花も葉もよく似ていてよく混同されるようだ。葉が3裂することがあり、果柄が果時にも直立するのが特徴である。この黄色花はvar. lutea。
ルコウソウは葉が糸状で、花が深紅色、星形。