フロックス・ピローサ
Flora of Mikawa
ハナシノブ科 Polemoniaceaee クサキョウチクトウ属
別 名 | コンペキソウ(紺碧草)、オイランソウ、ツルハナシノブ |
英 名 | downy phlox , prairie phlox , hairy phlox |
学 名 | Phlox pilosa L. |
花 期 | 4~7月 |
高 さ | 20~60㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 栽培種 |
分 布 | 外来種 U.S.A.原産 |
撮 影 | 豊橋市 16.4.26 |
フロックス・ピローサはハナシノブ科、クサキョウチクトウ属の中形フロックスの一種。和名はコンペキソウ(紺碧草)というが、花色がピンク色やラベンダー色(淡紫色)。
原種はオンタリオ州南部~ミネソタ州~ジョージア州、ルイジアナ州に分布する。
多年草、高さ20~60㎝。直根があり、茎の基部からひこばえを出す。茎は直立~斜上、普通、花序以外では分枝せず、ときに上部で分枝する。葉、茎、萼片には腺毛があり、触ると粘る。葉は対生し、無柄。葉身は長さ8㎝以下、幅3~13㎜、線形、基部は円形、先は鋭形、全縁。花は茎頂の丸い花序に束生、花序は幅3㎝以下。蕾は細長く、回旋状。花は芳香があり、高杯形、直径13~19㎜。先の拡大部は5裂(5弁)して平開し、基部のやや広い台形状倒卵形~倒卵形、淡ピンク色、ラベンダー色又は白色。花弁の基部にしばしば濃色の斑紋がある。花冠の筒部は長くて細く、腺毛がある。萼は5深裂し、萼片が長くて細く尖り、紫色を帯び、腺毛がある。雄しべや雌しべは花筒から突き出ず、見える程度。果実は蒴果、楕円形、咢より短く、熟すと、裂開する。種子は小さく、風で散布される。花期は4~7(9)月
亜種が多数ある。
subsp. pilosa , subsp. pulcherrima , subsp. sangamonensis(sangamon phlox) , subsp. riparia(Streamside Phlox) , subsp. detonsa , subsp. latisepala, subsp. deamii , subsp. ozarkana , subsp. fulgida<br>
品種) 'Eco Happy Traveler' , 'Forest Frost ', 'Ozarkana'(subsp. ozarkana) , 'Slim Jim'
原種はオンタリオ州南部~ミネソタ州~ジョージア州、ルイジアナ州に分布する。
多年草、高さ20~60㎝。直根があり、茎の基部からひこばえを出す。茎は直立~斜上、普通、花序以外では分枝せず、ときに上部で分枝する。葉、茎、萼片には腺毛があり、触ると粘る。葉は対生し、無柄。葉身は長さ8㎝以下、幅3~13㎜、線形、基部は円形、先は鋭形、全縁。花は茎頂の丸い花序に束生、花序は幅3㎝以下。蕾は細長く、回旋状。花は芳香があり、高杯形、直径13~19㎜。先の拡大部は5裂(5弁)して平開し、基部のやや広い台形状倒卵形~倒卵形、淡ピンク色、ラベンダー色又は白色。花弁の基部にしばしば濃色の斑紋がある。花冠の筒部は長くて細く、腺毛がある。萼は5深裂し、萼片が長くて細く尖り、紫色を帯び、腺毛がある。雄しべや雌しべは花筒から突き出ず、見える程度。果実は蒴果、楕円形、咢より短く、熟すと、裂開する。種子は小さく、風で散布される。花期は4~7(9)月
亜種が多数ある。
subsp. pilosa , subsp. pulcherrima , subsp. sangamonensis(sangamon phlox) , subsp. riparia(Streamside Phlox) , subsp. detonsa , subsp. latisepala, subsp. deamii , subsp. ozarkana , subsp. fulgida<br>
品種) 'Eco Happy Traveler' , 'Forest Frost ', 'Ozarkana'(subsp. ozarkana) , 'Slim Jim'