オランダミミナグサ 和蘭耳菜草
Flora of Mikawa
ナデシコ科 Caryophyllaceae ミミナグサ属
中国名 | 球序卷耳 qiu xu juan er |
英 名 | sticky mouse-ear,mouse-ear chickweed |
学 名 | Cerastium glomeratum Thuill. |
花 期 | 4~5月 |
高 さ | 10~60㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 道端、畑 |
分 布 | 帰化種 ヨーロッパ原産 世界各地に帰化 |
撮 影 | 蒲郡市形原町 09.4.6 |
日当たりの良い場所ならどこにでも生える。全体に毛が多く、茎の上部に腺毛が多い。葉は対生し、葉の両面に毛が密生する。花弁は白色、5個で、先が2裂する。萼片は花弁とほぼ同長、腺毛が密生して、粘る。小梗(花につく柄)は萼より短く、花が密集する。蒴果は長さ5~8㎜、熟すと先端が浅く10裂し、外側にやや開く。種子は長さ約0.5㎜(実測0.50~0.52㎜)。
在来種のミミナグサは小梗が萼より長く、花が垂れ下がる。ミミナグサの萼片は花弁とほとんど同長。また、種子も大きい。
園芸品種もあるセイヨウミミナグサは葉幅が細く、花が大きく、花弁が萼片の1.5~2.5倍ある。
在来種のミミナグサは小梗が萼より長く、花が垂れ下がる。ミミナグサの萼片は花弁とほとんど同長。また、種子も大きい。
園芸品種もあるセイヨウミミナグサは葉幅が細く、花が大きく、花弁が萼片の1.5~2.5倍ある。