オオニシキソウ 大錦草
Flora of Mikawa
トウダイグサ科 Euphorbiaceae トウダイグサ属
英 名 | eyebane |
学 名 | Euphorbia nutans Lag. Chamaesyce nutans (Lag.) Small Euphorbia preslii Guss. |
花 期 | 6~10月 |
高 さ | 20~40㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 道端、荒地、畑 |
分 布 | 帰化種 北アメリカ、南アメリカ原産 |
撮 影 | 蒲郡市港町 05.9.24 |
世界に広く帰化している。日本には明治期に渡来した。
茎は前側が赤味を帯び、曲がった白毛が生え、裏側は緑色、無毛で、直立または斜上する。葉は対生し、長さ15~35㎜、幅6~12㎜の長楕円形。葉の縁に不揃いの浅い鋸歯があり、葉表にまばらに長毛があり、赤紫色の班紋が出る場合もある。杯状花序は枝先にまばらにつき、苞葉が変化した杯に4個の黄緑色~赤色の腺体がつき、その周囲に花弁のように見える4個の白色~淡紅色の付属体がある。杯状花序の雄花、雌花は退化して、それぞれ雄しべ、雌しべになっている。雄花は5~11個つき、雄しべの葯は淡褐色。雌花は1個。花柱は3個、先が1/2まで2裂する。雌性先熟。果実は長さ2~2.5㎜、無毛。種子は長さ1~1.5㎜、黒色~褐色、不明瞭な横しわがある。
コニシキソウは地を這って広がり、全体に小形、茎や葉に毛が多く、果実にも毛がある。
茎は前側が赤味を帯び、曲がった白毛が生え、裏側は緑色、無毛で、直立または斜上する。葉は対生し、長さ15~35㎜、幅6~12㎜の長楕円形。葉の縁に不揃いの浅い鋸歯があり、葉表にまばらに長毛があり、赤紫色の班紋が出る場合もある。杯状花序は枝先にまばらにつき、苞葉が変化した杯に4個の黄緑色~赤色の腺体がつき、その周囲に花弁のように見える4個の白色~淡紅色の付属体がある。杯状花序の雄花、雌花は退化して、それぞれ雄しべ、雌しべになっている。雄花は5~11個つき、雄しべの葯は淡褐色。雌花は1個。花柱は3個、先が1/2まで2裂する。雌性先熟。果実は長さ2~2.5㎜、無毛。種子は長さ1~1.5㎜、黒色~褐色、不明瞭な横しわがある。
コニシキソウは地を這って広がり、全体に小形、茎や葉に毛が多く、果実にも毛がある。