ノジスミレ 野路菫

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Flora of Mikawa

スミレ科 Violaceae スミレ属

中国名 紫花地丁 zi hua di ding
英 名 Tokyo violet
学 名 Viola yedoensis Makino
Viola philippica Cav. var. philippica
Viola philippica auct. non Cav.
ノジスミレの花
ノジスミレの距
ノジスミレの距2
ノジスミレの花柄の毛
ノジスミレの根
ノジスミレ
ノジスミレ雌しべ
ノジスミレ葉
ノジスミレ葉裏
花 期 3~4月
高 さ 5~10㎝
生活型 多年草
生育場所 日当たりの良い道端、野原
分 布 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、モンゴル、インド、カンボジア、ラオス、ベトナム、インドネシア、フィリピン
撮 影 新城市  07.4.15
花期の葉は長さ3~6㎝の楕円状披針形で、縁が波打ち、スミレより基部が広く、やや三角に近い。葉柄に翼はあるが、スミレほどはっきりしない。花後に葉幅が広がり、三角形~卵形になる。葉、茎には白い短毛が生え、白っぽく見える。花はやや青みのある濃紫色、側弁は無毛で、距は細長い。花は普通はよい香りがする。根の色は白色。2n= 24, 28
 コスミレは葉が長三角形~長卵形、花後のノジスミレの葉に似ている。西日本では側弁の基部に毛があるものが多い。