ネザサ 根笹
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae メダケ属
別 名 | ササ |
学 名 | Pleioblastus chino (Franch. et Savat.)Makino var. viridis (Makino) Sad.Suzuki Arundinaria chino (Franch. et Sav.) Makino var. viridis Makino |
[稈長] | 1~3m |
生活型 | ササ類 |
生育場所 | 平地、山地 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州(静岡県、新潟県以西)、四国、九州、沖縄 |
撮 影 | 幡豆町 12.2.22 |
アズマネザサの変種として分類されている。
ササ類に属し、稈鞘が離脱しないで残る。稈は直立し、直径は1~1.5㎝。稈鞘、葉鞘、節、葉など全体に無毛。節は高く膨れ上がる。稈鞘の長さは節間の1/2~2/3。節から3~7個の枝を出す。葉は長さ20~25㎝、幅約20~30㎜、紙質で硬く、あまり垂れ下がらない。葉鞘上縁はほぼ水平。葉耳はなく、肩毛は直立して、白色、平滑、冬には肩毛はほとんど脱落してしまう。。
カンサイアズマネザサはネザサに似るが、葉鞘に細毛がある。
ケネザサは関東以西に分布し、ネザサに似るが、葉が大きく、厚い。稈鞘、葉鞘は無毛。葉表は無毛又は短毛があり、葉裏に軟毛がある。節に長毛が密生し、脱落しやすい。
アズマネザサはネザサの東日本タイプで、富山県糸魚川と静岡県富士川を結んだ線(糸魚川静岡構造線)より東地域に分布する。ネザサ同様に稈鞘、葉鞘、節、葉など全体に無毛。葉幅がやや狭く、質がやや薄い。アズマネザサに似て、葉裏に軟毛があるものはシブヤザサといい、葉鞘に長毛があるものをトヨオカザサという。
メダケは大きくなるが、小さいものは、アズマネザサによく似る場合がある。メダケは葉の長さがやや長く、幅が狭くて、先がやや尾状に伸び、垂れ下がる。また、葉鞘の上縁が斜上する。
ササ類に属し、稈鞘が離脱しないで残る。稈は直立し、直径は1~1.5㎝。稈鞘、葉鞘、節、葉など全体に無毛。節は高く膨れ上がる。稈鞘の長さは節間の1/2~2/3。節から3~7個の枝を出す。葉は長さ20~25㎝、幅約20~30㎜、紙質で硬く、あまり垂れ下がらない。葉鞘上縁はほぼ水平。葉耳はなく、肩毛は直立して、白色、平滑、冬には肩毛はほとんど脱落してしまう。。
カンサイアズマネザサはネザサに似るが、葉鞘に細毛がある。
ケネザサは関東以西に分布し、ネザサに似るが、葉が大きく、厚い。稈鞘、葉鞘は無毛。葉表は無毛又は短毛があり、葉裏に軟毛がある。節に長毛が密生し、脱落しやすい。
アズマネザサはネザサの東日本タイプで、富山県糸魚川と静岡県富士川を結んだ線(糸魚川静岡構造線)より東地域に分布する。ネザサ同様に稈鞘、葉鞘、節、葉など全体に無毛。葉幅がやや狭く、質がやや薄い。アズマネザサに似て、葉裏に軟毛があるものはシブヤザサといい、葉鞘に長毛があるものをトヨオカザサという。
メダケは大きくなるが、小さいものは、アズマネザサによく似る場合がある。メダケは葉の長さがやや長く、幅が狭くて、先がやや尾状に伸び、垂れ下がる。また、葉鞘の上縁が斜上する。