メダケ 女竹

Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae メダケ属
別 名 | オナゴタケ、カワタケ、シノダケ |
英 名 | Simon bamboo , medake |
学 名 | Pleioblastus simonii (Carrière) Nakai |





[稈長] | 3~5m |
生活型 | ササ類 |
生育場所 | 河川敷、海岸の丘陵地など |
分 布 | 在来種 本州(関東地方以西)、四国、沖縄 |
撮 影 | 新城市 07.9.22 |
ササ類に属し、稈鞘が離脱しないで残る。稈は直立し、直径は2~3㎝。稈鞘、葉鞘、節、葉など全体に無毛。節は高く膨れ上がる。稈鞘の長さは節間の1/3~2/3。節から3~7個の枝を出す。葉は長さ20~25㎝、幅約15~25㎜、紙質で硬く、先がやや尾状に伸び、垂れ下がるのが特徴。葉鞘上縁は斜上する。葉耳はなく、肩毛は直立して、白色、平滑。
よく似ているネザサやアズマネザサは葉の長さがやや短く、ほとんど垂れ下がらない。葉鞘の上縁もほぼ水平。ネザサは西日本、アズマネザサは東日本に分布し、おおよそ、富山県糸魚川と静岡県富士川を結んだ線(糸魚川静岡構造線)を分布の境界としている。ネザサの方が葉幅が広く、葉質がやや厚い。
よく似ているネザサやアズマネザサは葉の長さがやや短く、ほとんど垂れ下がらない。葉鞘の上縁もほぼ水平。ネザサは西日本、アズマネザサは東日本に分布し、おおよそ、富山県糸魚川と静岡県富士川を結んだ線(糸魚川静岡構造線)を分布の境界としている。ネザサの方が葉幅が広く、葉質がやや厚い。