ネジバナ 捩花

Flora of Mikawa
ラン科 Orchidaceae ネジバナ属
別 名 | モジズリ |
中国名 | 绶草 shou cao |
英 名 | ladies-tresses |
学 名 | Spiranthes sinensis (Pers.) Ames var. amoena (M.Bieb.) H.Hara Spiranthes sinensis (Pers.) Ames 広義 |









花 期 | 5~8月 |
高 さ | 10~40㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 日当たりのよい草地、水田の畔 |
分 布 | 在来種 日本全土、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア、アフガニスタン、イラン、イラク、インド、ブータン、ネパール、パキスタン、スリランカ、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、ラオス、タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア、カレドニア |
撮 影 | 蒲郡市形原町 02.7.14 |
日当たりのよい公園の芝生などでよく見られる。無毛のナンゴクネジバナなどを含めて広義にネジバナ Spiranthes sinensis とすることも多く、var.
amoenaを同義語としていることもある。
根は太く、数本つくだけである。葉は根元につき、長さ5~20㎝。茎に少数の鱗片状の葉がつく。花が螺旋状にねじれて並んでつくのが特徴である。左巻き、右巻き、途中でねじれ方が変わるものがある。花は花弁(内花被片)3個、萼片(外花被片)3個からなり、唇弁が白色、側弁は淡紅紫色。萼片3個は左右と上につき淡紅紫色。花の基部に1個の苞がある。花茎や花弁に腺毛がある。2n=24,30,32
ナンゴクネジバナ var. sinensis は伊豆諸島、奄美大島以南に分布し、無毛。
白花品種はシロバナモジズリ form. albescens。
花が淡緑色のものはアオモジズリform. viridiflora。
根は太く、数本つくだけである。葉は根元につき、長さ5~20㎝。茎に少数の鱗片状の葉がつく。花が螺旋状にねじれて並んでつくのが特徴である。左巻き、右巻き、途中でねじれ方が変わるものがある。花は花弁(内花被片)3個、萼片(外花被片)3個からなり、唇弁が白色、側弁は淡紅紫色。萼片3個は左右と上につき淡紅紫色。花の基部に1個の苞がある。花茎や花弁に腺毛がある。2n=24,30,32
ナンゴクネジバナ var. sinensis は伊豆諸島、奄美大島以南に分布し、無毛。
白花品種はシロバナモジズリ form. albescens。
花が淡緑色のものはアオモジズリform. viridiflora。