ムラサキセンブリ 紫千振

mark

Flora of Mikawa

リンドウ科 Gentianaceae センブリ属

中国名 半边莲 ban bian lian
学 名 Swertia pseudochinensis Hara
ムラサキセンブリの4裂片の花
ムラサキセンブリの5裂片の花
ムラサキセンブリの7裂片の花
ムラサキセンブリの花冠基部の毛
ムラサキセンブリ
ムラサキセンブリ葉
花 期 10~11月
高 さ 30~70㎝
生活型 1又は2年草
生育場所 日当たりの良い草地
分 布 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド、ネパール、スリランカ、東南アジア
撮 影 新城市  07.11.9
センブリに似ているが、花が紫色でやや大きく、草丈も大きくなる。愛知県、全国とも絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
 茎は暗紫色を帯び、よく枝分かれする。葉は対生し、長さ2~4㎝の線状披針形、無柄。花は直径約2㎝。花冠は4~7裂(普通5裂)し、淡紫色、濃紫色のすじがある。花冠の基部に毛が生え蜜腺がある。雄しべの数は花冠の裂片の数と同じ。